食材が持つ力

食べ物に善悪はない

私たちの体は空気(一日に20㎏吸います)と、水と食べ物で作られます。きれやすい心、不安な心も何を食べるかで影響されます。

野菜や果物、魚、肉、穀物といった食材をただ食べるだけではなく、栄養のバランスを考えながら食材を組み合わせることで、私たちは毎日エネルギーを補給し、健康的な生活を送ることができます。

然し、正しい食生活を心掛け厳格に守る人が生命力にあふれているかというとそうではありません。むしろ何でも好きなものを食べている人の方が生命力を感じることがあります。正しい食生活は愉しい食生活ではありません。食の癒しが失われているのです。食べ物に善悪はありません。マーガリンがダメ、肉がダメ、砂糖がダメ、塩がダメと囚われの食生活はむしろ体調不良を招きます。

よく牛や馬は草だけを食べて大きな体を作っているので肉は必要ないという極論がありますが、この理論は大切なところを見落としています。牛や馬の腸には人と違い食物繊維を消化したんぱく質に変える微生物が住んでいます。彼らは植物だけを食べても体内でたんぱく質を合成できるのです。ひとは食物繊維をたんぱく質に変換することはできません。肉を否定するのでなく肉を消化できないほど食べたり、夜の8時以降の遅い時間に食べて寝ている間も胃に未消化の肉があるのが問題なのです。消化不十分な肉は体内で腐敗しアミンやスカトールなどの毒性の強いものを生み出します。肉をきれいに消化、代謝できるならば私たちの体は喜んでくれます。食べ物の命を頂く以上は私たちの細胞のひとつひとつに食を同化し寿命が尽きるまで共に生きるべきです。

天然食品が持つ「旬」のパワー

美味しいものを口にした時、幸せな気分になったり癒されたり、食材には栄養分析の数値だけでは分からない、不思議で心強いパワーが備わっています。四季折々の食材は、野菜・果物が活性酸素から自らを守るポリフェノールや葉緑素・カロテノイド、魚の油には血液の流れをスムーズにしてくれるDHA・EPAが豊富だということはよく知られてきました。

「旬の食材」は、旬だからこそ栄養価も高く、食べると夏や寒い冬の体温調整に役立つ食材や勝栗など縁起の良い食材もあり時代とともに伝え継がれてきた人々の健康への知恵、感謝が詰まっています。

旬の食材は野菜も生命力が旺盛ですから農薬も化学肥料も最小限の量で生育します。安全で栄養価も高くお値段も廉価です。旬の食材を中心に据えた食生活は和食に近くなり栄養も豊富に摂ることができます。

活性酸素は悪い存在?

活性酸素による体への影響

活性酸素は、主にミトコンドリアや酵素反応で産生・放出されます。生体防御反応を担い癌細胞を退治するときの強力な武器になるのが活性酸素ですが、生体反応の副産物として過剰に生成される「悪玉」と化した活性酸素は何種類も体内で生成されています。

その過剰に生成された活性酸素で、私たちの身体は金属が錆びるように酸化してしまうのです。身体が錆びついてしまうと、不調を招き健康に過ごすことが難しくなります。

ご先祖の知恵は過剰に生成された活性酸素を抑制するために、昔から食事に野菜・果物など抗酸化物質を含む食材を、多く取り入れるようにしていたと考えられます。

ストレスと結びつく活性酸素への対策

ストレス社会に身を置く現代人は、心の平安をたもつことは難しく時間に追われて生活をしています。対人関係・仕事の責務などだけでなく汚れた大気や季節による気温差、それを埋める室内のききすぎたエアコンなど、身体的なダメージも多く受けています。

こういった精神的ストレスや環境による身体的ダメージによって、体内では活性酸素が過剰発生しますが、細菌やウイルスの侵入を防ぐためには身体の中で働く活性酸素の力が欠かせません。現代の環境、食生活では活性酸素を過剰に恐れるのでなく生体防御反応を担う活性酸素と上手に付き合うことが求められます。具体的には添加物の含まれる食品を避ける。化学薬品の摂取を極力減らす。過剰な運動を避ける。その日のストレスはその日のうちに解消し翌日に持ちこさない等が求められます。適度に嗜むとお酒もたばこも良薬になります。添加物で調整した菓子であっても美味しくいただけばストレス解消に役立ちます。体に良い食べ物だけを摂ることに拘ると調理もストレスになりますし、外食もできず囚われた食生活になりますので新たな活性酸素が発生し本末転倒的なことにもなりかねません。正しい食生活よりも愉しく美味しい食生活の方が生命力が湧いてきます。食事はいつ誰と食べるかということもストレスにかかわります。食事は理論で食べるより気の合う人と楽しく美味しくいただくことが活性酸素の害を消し免疫力を上げてくれます。

食材は身体の健康を維持するために必要な様々な生体機能活性化物質を供給してくれます。しかし日頃の忙しさからバランス良く摂取することが、難しいという方も多いのではないでしょうか。
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