一日一度は野生を食べる

三万年にわたり秘境の地に再生し続ける古代果実

国立旭川医科大学による「古代のカシスの色素栄養研究」において
天然物でありながらきわめて有効な報告がなされています


植物の色素には様々な機能性があります。野菜や果物にごく微量含まれる機能性成分をフィトケミカルといいます。品種改良のなされていない古代種の果実にはフィトケミカルが多く含まれ、その作用も栽培種の及ぶところではありません。色素だけでなく辛味、芳香も機能性成分です。

「古代のカシス」は121℃21分間の高圧蒸気で加熱してもその機能性は失われず、過熱料理にも使用できることから野生を失った現代人にはなくてはならない重要な補充食材といえます。

水1500ccに対しティスプーン1杯(約1.8cc)で800倍希釈となり飲めるうがい水となります。

 

《一物全体食として、皮・種・果肉の全てを丸ごとを濃縮》

「古代のカシス」には様々な菌を抑制する機能性があります。腐敗菌を制するには化学的細胞毒が必要になりますが防腐剤は植物性であっても精製純粋化されたものには人が食品として摂取すると思わぬ弊害が伴うことがあります。例えば医薬品として特許を取得するには植物の有効成分を抽出、分離、精製、純粋化せねばならず、未知の成分を合め各種生体機能活性化物質を捨て去らねばなりません。自然物であってもこのような純粋化された成分は化学物質と同様ですから副作用も出てくる可能性があります。
生命力に富んだ果実から単一成分を取り出すことは「一物全体」(全体は部分の総和ではない)を食べる意に反します。「古代のカシス」は皮も種も丸ごと濃縮した一物全体食品です。

飲用だけでなく食品に加工に「古代のカシス」を取り入れると安全な色素、安全な抗菌作用があります。ご家庭でもご活用ください。

野生の抗酸化力

最も酸化されやすい眼細胞を守る抗酸化カ比較報告

「古代のカシス」の抗酸化力、189 対してブルーベリーは98を示し断突である

「古代のカシス」は野菜果物の中で一番高い抗酸化作用を示した報告がなされている

根拠 ABSTS計測法Data supplied by Just  tha Berries Ltd

この高い抗酸化力を示す「古代のカシス」のアントシアニンに関して健康維持のための一日必要摂取量、または予防のための薬理所要量はまだ科学的に解明されていません。しかしアメリカでは、過去40年の間にどのくらいアントシアニンを摂って来たか、現代の一日摂取量の少なさが体にどのような影響を及ぼすかといった研究がなされています。また多くの科学者、研究者が一日の薬理摂取量を合めて動物実験・臨床試験を実施、各種研究データから分析し商品化に向けて開発中です。

栄養学博士 エディー塩島監修 ジャストペリー社 2003.12.1

古代果実 「古代のカシス」7倍濃縮液

黒色の植物性色素栄養「ポリフェノール・アントシアニン」を含む古代種のカシスです。学名を「雪ノ下科黒房スグリ」といい、仏名:カシス 英名:ブラックカラントと呼ばれている古代種果実7倍濃縮液です。「古代のカシス」は太古のシベリアのバイカル湖周辺で発生したとみられ、野鳥や野生動物などの媒介により黒龍江省、長白山脈の秘境に群生しています。冬場はマイナス35℃、夏場はプラス30℃0以上となる60℃を越す過酷な温度差の野生環境に耐え3万年以上、種(しゅ)の変化を拒んできた極めて生命力に富む野生果実です。一般的な果実樹木は寒さで水分が凍結膨張し破裂します。生育環境が過酷であればあるほど植物のポリフェノールを始とした各種機能性生体調節因子は強化されます。

「古代のカシス」の成分的特徴 

  • 毎年7月~8月に黒色に熟した果実となり100g 中3000mg 内外の野生ポリフェノールを高含有 (収穫年度で変わります)
  • 糖質は配糖体(糖以外の有機化合物と置換された化合物・ポリフェノール)の型で存在
  • 植物繊維に富む
  • 蛋白質:各種アミノ酸
  • 各種栄養素ビタミン:ミネラル 特に:ビタミンB郡: ビタミンC: ビタミンPに富む
  • 有機酸:多量のタンニン(ポリフェノールの一種)及びクエン酸
  • 各種機能性生体調節因子(野生植物化学物質)

未知の成分を合め上記を含有し野生植物特有の各種生体機能活性化因子の存在が確認されています。


研究者の声 国立旭川医科大学医学部助教授 食品栄養学 松谷洋子

「古代のカシス」の生理機能活性作用で注目したい「ピック2」は配糖体の免疫増強効果と「レスベラトロール」の作用は赤ワインの15倍です。「古代のカシス」の栄養素と生体機能活性化物質の相乗作用があなたの健康に役立つことでしょう。

レスベラトロールはハーバード大学の病理学者であるデービット・シンクレア博士らの「英科学誌ネイチャー」による発表によれば人の寿命を5年は延ばすのではないかと言われています。レスベラトロールは「古代のカシス」に多く含まれ、抗酸化作用も強い野生の「生体機能活性物質」です。赤ワイン等にはわずかに含まれ、一般のジュース類には含まれていません。
 

なぜ今、黒色食材なのか

「古代のカシス」に含まれる黒いポリフェノール・アントシアニンならびに生体機能活性化物質は、古代の強烈な紫外線や病害虫から身を守るため、過酷な野生環境下光合成で得られた有効成分です。植物の苦味エグミこそが野生の有効成分であり、「古代のカシス」は秘境で在る故、人為に糖度を高めたり食べ易くする為の品種改良にも、土壌改良にも無縁で野生の強さを維持していること。さらに生理栄養機能が高く、採取される地域では古代から未病の予防に愛飲され、食としての安全性に数千年の歴史上の食用実績があるからです。

黒色食材は腎に共鳴し古くから生命力を高める食品として珍重されています。絵の具で考えればあらゆる色を混ぜると黒色になります。つまり成分が多いほど黒くなるわけです。

黒色食品は体内で遠赤外線効果があり、体の中から温めることで本来備わっている生命力を活性化することが知られています。

 

野生環境下で育まれた耐性遺伝子を宿す野生果実を食卓に

私たちは植物によって生かされています。動物も微生物も例外ではありません。人は穀物や野菜の命をいただき、草根木皮は薬となりました。植物は古代から幾人の人々を養い続けて来たのでしょうか。少なくとも半世紀前までの作物には「古代のカシス」のように野生植物の持つ耐性遺伝子が受け継がれていました。つまり天候異変に耐え、病害虫にも耐性を持っていたのです。祖先から、親から子から命の継続には『耐性遺伝子』を宿した頑健な作物を日常的に体に摂りいれることが必要です。
半世紀前には本物の作物しかありませんでした。今は急速に農業の危機が訪れています。自然界では弱い遺伝子の植物は発芽もできず、また発芽しても育つことは出来ません。しかし近代農法で、は耐性遺伝子を失ったひ弱な種子も全てが発芽させられています。ハウスなどで季節外れに収穫された作物は古代からのリサイクル農法の作物と成分を比べると殆どの栄養は半減し、野菜は色や形だけ美しい抜け殻になっています。量の確保と見た目の良さ、流通を含めた経済のためです。近代農法は配合肥料による過剰栄養や細胞毒である農薬の使用で、植物に備わった耐性遺伝子の退化をもたらしました。作物に自力で生きる力は不要になったのでしょうか?薬剤で酸化した土壌からはミネラルも微生物も失われ、作物に健康をもたらす力は期待できなくなってきたのでしょうか。
「古代のカシス」は秘境であるがゆえに人の手から隔絶されてきました。野生の耐性遺伝子をかたくなに維持しています。寒さに負けたもの、夏の日差しや病害虫に負けたものは枯れて土に戻り、強いものだけが自然の摂理通りに生き残り実を実らせることが出来きたのです。一日一度は野生の力を食卓に上らせたいものです。

腸内細菌と食べ物の関係

毎日お通じのある方でも腸内には2~3kgの宿便が存在します

お腹の中には成人で1500g以上の細菌が棲んでいます

いきなりこわい?お話になりますが、便の固形物の三分のーから半分は腸内細菌の残骸です。近年培養技術が進み、100種類100兆個と考えられていた腸内細菌という微生物がおよそ500種類500兆個・重さにして1500g以上棲んでいることが分かってきました。その総てが毒素しか出さない腐敗菌だったらどういうことになるでしょう。腸に留まった腐敗便は腐敗菌つまり悪玉菌の大好きな餌となり繁殖します。悪玉菌は腸内で腐敗毒を出しあらゆる病気の原因を作ります。不思議と思われるかもしれませんが脳榎塞など脳血管の循環障害ち便秘毒によるものと解明されています。慶應義塾大学の病理学教授だった川上漸氏の研究です。

便秘はお腹の中で食べ物が腐っている状態です

特に肉類のタンパク質は人体の組成に近いため我が身の肉を溶かすことに等しく胃や腸で分解されにくいのです。分解不足の蛋白質は高温多湿の腸内で腐敗し、たちまち腐敗菌の好む環境となりアミンやス力トールなどの腐敗毒を作り出します。逆に善玉菌はビタミンを『腸内合成』するのに重要な役割を果たし、人体の分泌する酵素では消化できないものを分解消化してくれます。また肝臓で作られる各種酵素よりも善玉の腸内細菌が合成する『酵素』の方が多いと言われています。酵素の働きが無いと私達は考えることも心臓を動かすことも、立ち上がることもできません。酵素が無いとビタミンも働けません。
理想の腸内細菌バランスは善玉菌9 割・悪玉菌1 割とも言われていますが善玉菌は年齢と共に減っていきます。高齢になると2~3%に減ってしまうとの説もあります。便秘気味の方は腸内で食べ物が腐っている訳ですからガスも毒性があり臭いも強くなるわけです。一方元気よく出るガスは健康的で臭いもありません。

赤ちゃんのお腹はビフィズス菌100%

一方『母乳』で育つ赤ちゃんはピフィズス菌が100%ですから『うんち』もかぐわしい香りがします。赤ちゃんのお肌がすべすべなのはピフィズス菌のおかげかもしれません。その赤ちゃんもあんよが上手などと無理に歩かせたりして背骨が曲がると生涯ひ弱な子供に育ってしまいます。骨格のずれ・宿便・食べ過ぎは様々な退化病〈生活習慣病〉や難病の原因になっています。特に背骨のゆがみは内臓疾患につながります。この資料を読んで戴いています方の中には体力まで落ちてしまう強力な便秘薬が必要な方と、そうでない方もいらっしゃるかと思います。赤ちゃんの時から母乳と共に自然に湧くように棲みついた自前のビフィズス菌は固有の常在菌ですから、あなたの体の一部です。食物繊維の多い食品は固有の常在善玉菌の餌となります。

ビフィズス菌に餌をあげよう

私たちに食べ物の嗜好があるようにビフィズス菌にも好みの餌があります。食物繊維とオリゴ糖をあげないと増えてくれないのです。穀物などに含まれる食物繊維も好みの餌となりますが1 日3~6g のフラクトオリゴ糖を与えると10日ほどで大量に増殖することが解っています。しかも各種オリゴ糖は悪玉菌の餌にはなりません。余分な力ロリーにもなりません。フラクトオリゴ糖は玉ねぎなどに多く含まれます。

ヨーグルトでビフィズス菌は増えるのか?

ところが一般で信じられているようにヨーグルトなどで菌は増えるのでしょうか? ただの菌では胃酸で死滅します。よく宣伝で言われるように胃の塩酸を何とかくぐりぬける外部の善玉菌を体内に摂り入れるこヘとができても、よそ者の菌は生体にとって異物であり根付き増殖することは難しいようです。これは合成のビタミンCの働きは天然と変わらないにしても合成である限り生体からは異物と判断され、直ぐ尿に排池されるのと同様のことと思われます。
日本のヨーグルトの多くは生乳でなく酵素の死滅した脱脂粉乳で作られています。乳製品の腸内発酵によるアミノ等の毒素弊害と、また乳製品の普及によって若年性の白内障が増えているように、幼い頃から摂りつづけることで乳糖が分解変化したガラクトースの水晶体沈着による白内障も心配です。常識に異を唱えるようで申し訳無いのですがヨーグルトの常識と異なり内視鏡で見るとヨーグルト常食者の方に腸内腐敗が多く見られるそうです。
赤ちゃんの時からの持ちつ持たれつの身内のようなビフィズス菌に代わるものは無いのかもしれません。外部から菌を入植?させるのでなく、食物繊維やフラクトオリゴ糖の多い食品は自前の善玉菌〈固有菌〉を増やします。野生種の黒色穀物の一物全体食品は精製した小麦粉からつくる麺やパン・皮を剥ぎすぎたお米では捨てられてしまう微量栄養素も摂れます。内臓を暖める遠赤外線効果もあります。

便秘薬の弊害 腸内免疫は全体の80%を占める事が分かってきました

またご承知のように一般的な便秘薬の常用は小腸粘膜に生えている『絨毛』を痛め減らしますので、腸粘膜をむきだしになりアミン・スカトールなど『猛毒』の血液への侵入を許し易くなります。絨毛は腸粘膜のバリヤーでありビフィズス菌の棲家であるばかりでなく、免疫を司る『T 細胞』が多く浮在します。腸は体熱を作り出すところでもあり、一般的な便秘薬が女性の身体を痛める理由のひとつがここにもあると者えられます。しかし困り果てた時に救ってくれるセンナに類するものも不可欠であり、永い目で見ますとセンナ類と併用しながらでも腸を暖め免疫を強化し、赤ちゃんの時から共に棲む固有のビフィズス菌を増やしてくれる一物全体食のような生命力に満ちた食品も必要になってきます。

信じられますか? 過食は便秘のもと

でも、これを摂れば良くなるとの発想は食べるもが増えるだけで過食につながります。治すためには何を止め、何を減らし、何を加えるかが最も重要なことと思われます。実は過食は便秘のもとなのです。食べて押し出すのは乱暴な話であり身体は消化吸収に忙しくなり排泄にまで力がまわせなくなるのです。消化吸収には大変な努力を要し内臓は疲れています。断食で大量の便が排泄され、また様々な病気が改善するのは、体の力が消化吸収でなく病気の原因となる毒素の排泄や傷ついた細胞の修復に向かうからです。

あなたのお腹の中を善玉菌優勢にしましょう

プロメテウス菌

大腸菌0-14株 リウマチの要因の一つであるプロテウス菌

愛知医科大学 青木重久教授に依る研究です。
リウマチ患者の6割以上の方がプロテウス菌〈大腸菌O-14株〉に対し抗体陽性です。腎臓病の炎症研究で偶然発見されその後の研究でリウマチ要因と実証されました。