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日常生活に役立つ時間医学

AM 2:00~3:00 胃・十二指腸潰療の痛み発作が多い。
AM 3:00~5:00 虫歯が最も痛む。夜勤の人が最も眠くなり夜業の工場などの事故発生率が最も高い。端息の発作が出やすい。(発作予防薬は夜飲むのが効果的)血糖値70mg/dl前後と最低となりAM8時に向かって90mg/dl程度まで上昇するので朝は食欲がないのが正常。体温が下がった4~5 時台に男性の自殺が多い。
AM 7: 00 起床午前中はインスリンの分泌が少ないので糖尿病の方、予備軍の方は極力朝食を少なめに。昼食に重きを置く。夕食は軽めに。また朝食を摂るなら少量のご飯粒にするとその後のインスリン作用が良好になます。
AM 7:00~9:00 一日の活動に備えて心拍数も体温も上がる。アドレナリンの分泌最大。心筋梗塞狭心症(8 時~12 時)に多い。薬は朝飲むのが効果的。午後や夜間の心臓発作は少ない。脳梗塞(7時と17時) 寝る前と起きたらすぐにコップ1杯の水を。
AM 8:00~10:00 一日の内で最も髭が伸びる夜中の3倍。髪の毛も午後より午前中によく伸びる。視覚、聴覚の感度が高くなる、2 時~5 時と13時~15時は最も鈍くなる。
AM 9:00~11:00 不安感が最も少なくなる。頭の回転も最も良くなる。
AM10:00~11:00 突然死が多い。
AM11:00~13:00 視力が一日で最高。特に正午前後。
PM13:00~14:00 エネルギーレベルと緊張感が一時的に低下居眠りしやすい。労働事故多発時間帯積極的に15~20 分間程度の短い「プチ昼寝」をすべきです。自殺者の多い時間帯(昼下がり、14時台に女性の自殺者が多い) 自殺未遂の多いのは夕刻(東京消防庁データ)
PM15:00~16:00 運動能力が最高になる。一方交通事故で死亡率が高い。虫歯の痛みが最も穏やか。15時ごろは何を食べても最も太りにくい時間帯(BMAL1)
PM17:00~19:00 血圧と味覚が最高。食事もおいしく感じられこの時間帯に塩分を多めに摂っても血圧がむしろ下がってくる。骨形成は夜間に増加するので骨粗懸症の薬は夜に服用すると効果的で副作用も少ない。同様に喘息は朝方に発作が多く癌は真夜中に増殖するので瑞息薬も抗ガン剤もインターフェロンも夜に摂るようにすると最少の量で最大の効果を上げ最小の副作用で済む。(卵巣ガン等、抗ガン剤の種類により夜の服用で骨髄毒性が現れることもあります)
PM20:00~23:00 体温低下代謝機能低下身体が休む態勢に入る。潰瘍は夜作られる(20~22 時)
PM22:00~2:00 美肌作り新しい皮膚が生まれるピーク。
PM23:00~3:00 真夜中血圧心拍数最低最もリラックス。
《細菌性の発熱はAM5~12 時。ウイルス性はPM14~22 時に発熱する。》