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私達の身体は飢えを前提に作られました

◆昔に戻って 一日一回、お腹をすかせませんか
◆自然に戻って お腹がすいてから食べませんか
◆食べ物は生命体 命を頂くことを知れば、礼を尽くしたい

ヒトは遺伝子レベルで変化するには10万年以上必要と言われています。食料の少なかった石器時代の先祖と現代の私達は遺伝子レベルでは変化のない同じシステムを持ったヒトと言えます。いつ食糧が手に入るか分からない10万年前の石器時代に、ようやく食べ物から得た栄養を飢餓に備え無駄にすることなく《脂肪として蓄える生存システム》が出来上がりました。飢えた時に、蓄えていた脂肪をエネルギーに変える遺伝情報です。飢餓が前提であるシステムが、一日3食も食
べる現代人に適合するはずもありません。細胞分裂の盛んな中学生ぐらいまでは一日5食も必要でしょうが、細胞の減少期に入る25歳以上、特に30歳以上の過剰カロリーは生活習慣病につながってくるのは自明のことと思います。

細胞の年齢による増減  増山博士  悪玉酸素の陰謀より

0歳 25歳 40歳 50歳
20兆個 60兆個 54.5兆個 50.8兆個
60歳 70歳 80歳 85歳
47兆個 43.6兆個 39.9兆個 38兆個

私達の細胞は25歳をピークに減少していくといわれます。減少する細胞は一日10億個にも上ります。スポーツ選手の体力のピークも25歳です。骨の細胞が減れば背も低くなり顔の真皮繊維芽細胞の減少はコラーゲンやヒアルロン酸の生成減少となりシワとなって表れます。脳の細胞も減少して行きます。また食べることは消化器と解毒器官がフルに働くことです。消化と解毒に多くの血液が動員され脳の血流を減らし、血液中のカリウム濃度が低下することもあり眠くなってきます。安静にしていても消費される基礎代謝も成長期より少なくて済むようになります。
年齢とともに消化や解毒の役割もある唾液も減ります。歯の大切な土台の顎骨・歯槽骨の造骨細胞も減り破骨細胞が優位になればぐらつきだます。噛むことも容易でなくなれば、さらに消化器に負担をかけます。私達は生きるために食べることが必要です。でも疑問に思われませんか? 細胞が減っているのに何故、食べる量も回数も減らさないのでしょうか? もちろん高齢になれば自然に食事の量も減ってきます。ですが三食、食べないことが病気につながるかのように日々マスコミなどの媒体では伝えられています。また朝食を抜くことは罪悪のようにも言われています。

私達の命は食物の命を頂くことで成り立っています。

東洋医学の直観的考え方に《草根木皮これ小薬 鍼灸これ中薬 飲食衣服これ大薬》

食物は生命体であるからこそ「大薬Jです。逆は加工度の高い食品。

紀元前に83歳まで生きた西洋医学の祖と言われている古代ギリシャのヒポクラテクスは「食べ物で治せない病気は医者でも治せないJと言葉を残しています。

時間医学と生体のリズムに合わせた食事

生体の消化・吸収・排泄のリズムに合わせて食事を摂るのが自然です。

午前4時~正午迄 排池の時間帯(老廃物や大小便の排池) 特に30歳超えの方が無理して朝食を摂ると消化も排池も  中途半端になり残留します
正午~午後8時迄 食事(栄養補給)と消化に適した時間帯 胃から小腸に運ばれる時間を考慮すると19時までの夕食がベストです
午後8時~翌朝4時迄 吸収と代謝修復の時間帯 夜遅い食事は夜中も胃に残り負担がかかります。軽めの夕食|がお勧めです

私達の健康は生体のリズムに左右されます。個人差もありますが午前中は排泄の時間帯ですから、しっかり朝食を取ることは生理的にも適していません。朝は水を飲むだけでも腸が刺激されて便意が起きます。古くから言われていますが吸収は排池を阻害します。出入り口という言葉があるように排池(出す)が先で吸収(入れる)が後になるのが便秘を防ぐことになります。食べて押し出すという考え方は乱暴に過ぎます。朝は水を飲むことから始めて下さい。
排池の時間帯に新たな消化に力をとられると、蛋白質などの未消化物の含まれた便は高温多湿の腸内で腐敗し再吸収されてしまいます。その結果、呼気まで臭ってしまいます。未消化物は確実に毒となります。