美容を考えた食生活

日頃からどのような食生活を送っているかで、身体の状態は変わってきます。精白糖や異性化糖の摂りすぎや栄養バランスの悪い食生活を送ることで、体調を崩しやすくなったり、集中力がなくなったりなど様々な影響を身体に及ぼすでしょう。また、食事は健康だけではなく、美容にも大きく関わっています。こちらでは、美容を考えた食生活をご紹介いたします。

やはり野菜の魅力は、何と言ってもビタミンや食物繊維、フィトケミカルという植物に含まれる化学成分ですから、野菜が苦手でも美容や健康を考えて積極的に食べている方は多いと思います。

3食ごと、野菜を最初に食べることで、ご飯やパンなどの糖質を摂取しても、血糖値を緩やかに上昇させることができます。

また、食物繊維は大腸の働きを活発にするので、便秘の改善に貢献してくれることから、腸内環境を整えるサポート的存在とも言えます。腸の状態は肌にも影響を及ぼすので、美容を考えると「野菜」という食材は重要な存在と言えます。

脂肪は摂らない方がいいの？

脂肪は「美容やダイエットの敵」というイメージを持たれている方もいらっしゃるでしょう。しかし脂肪には、ホルモンバランスを整えたり、細胞の膜をつくったりする働きがあるので、まったく摂らないのではなく適度な摂取を心がけることが大切です。外国ではマーガリンやショートニングなどに含まれるトランス脂肪酸の販売規制をしていますが、細胞膜になり得ない不自然な油であるからです。

特に、体内でつくることができないリノール酸・リノレン酸・アラキドン酸など必須脂肪酸を含む食材は、すすんで摂るようにしましょう。必須脂肪酸が体内で少なくなると、肌のターンオーバーが正常に行われなくなるので、保湿機能が低下し肌の乾燥を招いてしまいます。

美容と健康に気を使っている方におすすめの「古代食くろご・ペプチド」や「だし＆栄養スープ」などは美容食にもなります。お肌を含めた身体づくりの基本になる食品です。